フレンチシェフの渾身のジャム

実は今年に入り、あのコロナのおかげで、店は暇になり、30年間のフレンチの技や感覚を駆使して、ジャム作りを始めました。徹底的にこだわり、存分に手間と時間をかけて作り上げたジャムは、自家果樹園のレモン、みかん、柚子、そして長野県産の蜜入りりんごと、4種類になりました。どれも、一般的な砂糖を煮詰めたジャムの後から、フルーツの味や香りを楽しむものと、全く違って、《果実味や香り、生き生きしたフレッシュ感のある甘味を抑えたジャム》なんです。

その作り方は、全ては公表しませんが、煮込む部位は徹底的に5時間、香りを残す為には、ジャムの常識を覆す30分だけ煮込んで、合わせてから、更に10分だけ煮込むという、徹底いた作り方です。レストランでは、多い時は味見をした3人に1人は、買って帰ると言う大評判です。

今回、食べてもめちゃくちゃ美味しい「夏みかん」を使ってジャム作りを挑戦中です。何故美味しい？のかは、簡単です。木で完熟させているからです。木に実った夏みかんは、まだ早いと、収穫の際、もぎ取る感じなのです。これが、完熟すると、ポロって簡単に収穫出来るのです。ちょっと苦い味が特徴の夏みかんですが、この素材は抜群に、苦味が上品なんです。ワインでも上品な苦味の白ワインは美味しいですよね、あんな感じです。

だから味見した時、これは凄い美味しいジャムが出来るって嬉しくなったんですが、只今、ジャム作りを初めて4日経ちましたが、苦戦中です。　　　まず、薄皮だけを?時間煮て、果肉の部分を裏漉して、〜して、ワタの部分を水と、？で2日目に煮出しました。        イヤー難しい！想像の味にならない！．..

気がつけば、12時間煮ていました。そして、まさかの2日またいでに続け、水分を取り除き、失敗覚悟で果汁で煮ると、まさかのフレッシュ感がドッカーンて、奥から出てきました。　　　　ただ、物足らない！　　そうだ、粒々の果肉を入れたい！　　直感でイメージが湧いて来ました。明日は、更に果肉を処理して？でさっと煮て、3日間かけて作った2種類の夏みかんジャムと合わせて、再構築ジャムを作りたいと思います。　　　私の中では、もう最高に美味しいジャムが、出来ると思っているのですが、納得ができた場合は、この記事を読んでいただいている方に、無料モニターを募集したいと思っています。

明日、完成すると思いますので、2〜3日中にメールで募しますので、興味のある方は是非、ご応募下さい。

もちろん、送料も、全て無料です。