１５周年フレンチおせち＆フレンチ角煮リニューアル考案の旅　vol.5

昼ごはんは、若くして企業された
今回の通訳の陳鳴さんに、ご自宅の近くで
スゴクよく利用されている上海料理が美味しく食べれる
レストランへ連れて行ってもらいました

陳さんは、我々が中国に持っている大いなる不信感を
全て払拭してくれるくらいに誠実で、優しく丁寧な方です

その人柄の良さに、いろいろな話が弾み
上海の事を沢山知ることができました

まず、上海では取り皿は使わない
みんなで回して食べるのが普通だそうです
そして、日本人が取り皿に使う皿は
本当は蟹の殻などのガラ入れだそうです
上海に来た日本人は、全員間違っていると言っていました

あと、面白い話で
女性は結婚しても、料理を作らないそうで
陳さんは、溜息まじりで
『上海の女性は、強いよー』と言っていました

だから、陳さんはこの昼食で食べた料理は
自分でも作れる、と少しつらそうに言っていました

頑張れ！陳さん！

～５食目～

わかめスープ
　　やはり、上海は少し味が薄いようです

牛肉の揚げ物
　　調味料に漬け込んで揚げているようです
　　とても柔らかく、美味！
　　ドンドン食べたけれど、胃もたれしません！
　　やはり、一緒に飲む中国茶が良いのか・・・？

ゴマとネギのパン？
　　今朝、屋台で食べたものに似ていました
　　最後にシロップをかけてあるのか、艶々でほんのり甘い

なめこ茸のソテー
　　とても気に入りました
　　何の調味料を使っているのか、聞けばよかった・・・

豚の頬肉の蒸しもの
　　

あっ！そういえば、梅山猪って知っていますか？

陳さんに聞くと
『全く聞いたこともない・・・』

でも、陳さんはとても優しい人なので
お母さんに電話で聞いてくれましたが
残念ながら、お母さんも知らないらしく
この旅では、梅山猪には出会えないのかな・・・？
ちょっと淋しくなりました

小籠包
　　文句なしに美味！

もち米と餡子のお餅

陳さんの話が面白く、あっという間に時間が過ぎました
また今度、上海に来ることがあれば
陳さんに会いに来ますね！