豚肉の競りに行ってきました

『母の日』のお弁当に使うバームクーヘン豚の仕入れの為
先日、初の豚肉の“競り”にチャレンジしました。

 

ノワドココ オープン当初よりお世話になっている
お肉屋さんに連れられ、大阪南港の食肉市場に行ってきました

 

車の中では、競りのノウハウをしっかり伝授して頂きました。

 

簡単に説明すると
自分専用のボタンを押して、競り値を決めます。
気に入った豚を競り落とす為には、競り負けてはいけません。

 

最も大切なことは、『ためらっては競りは負ける』　
とのことでした。

 

どうしてもこの豚を手に入れたい！という強い意志が必要なようです。

 

お肉屋さんのバッチのおかげで入れていただきました
全部豚です。
この中でバームクーヘン豚は20頭種です
ここの部分の盛り上がりを肉質チェック！
一頭一頭チェックして、自分の気に入った豚を選んでいきます。
私が選んだのはバームクーヘン豚の8頭です。

 

大本命１頭と、本命２頭、それから保険の５頭です。
（本命を落とせなかった時、妥協しなければいけません）

 

 

さあ！！！　競りです！

 

 

初めての競りで大本命をしっかりゲットできるでしょうか・・・？

 

○印が私の選んだ豚です競りは、リズムがとても速く進んでいきます。

 

ボヤボヤしていると、いつのまにか通り過ぎてしまいます

 

最初の保険の２頭を競り負けました。

 

次は本命と大本命の順番が迫ってきます！

 

今度は絶対競り落としてやるぞ～！！！

 

 

 

 

肉屋さんが、一言つぶやきました。

 

『やりましたねー』

 

 

えっ？？？

 

 

あっという間で何が何だか・・・

 

『私はどの豚を落とせましたか？』

 

 

『大本命のバームクーヘン豚ですよ！！！』

 

 

ウソ？！　やったーーーーーー！！！

 

 

 

７５は私の番号です

 

この豚です
これが私の大本命のバームクーヘン豚です
アバラはこんな感じです
とてもキレイでしょう？
自分で一枚記念撮影

 

カットしてロースの状態を確かめます

 

素晴らしい霜降り
これ、豚ですよ！

 

大当たり！！！

 

お肉屋さんに『これは素晴らしい肉ですよ、良い肉をゲットできましたね』
と、褒められました。

 

『ビギナーズラック』　とは
このことでしょう。

 

とりあえず嬉しくて、競りにハマりそうです。

 

 

この肉を使って、　『母の日』弁当の生ハムの生姜焼き風を
今から1ヵ月間かけて仕込みます

 

次の日、スタッフみんなで試食。
webshop店長のおすえが一口パクッ

『美味しいっ！！！』

 

 

本当に、柔らかくて上品な味わいの豚なんですよ

 

こうして生まれて初めての競りは大成功に終わりました。

 

めでたし　めでたし・・・

 

 

 

ご注文頂いたお客様、楽しみにしていてくださいね！