おせち　２０１０年版 洋風おせち計画 vol.26

あと３日でフランスです。

本日、フランス版幻の豚“ノワール　ド　ビゴール”が
レストラン ノワドココに到着しました！

いま、猛烈に感動しています・・・。

あせる気持ちを抑え、冷静さを装い
慎重に箱をあけました。

うわー、この脂身！　コレです！

一見“梅山猪”？って思いましたが
やっぱり、少し違います。

この極上の素材を使い、何を作りましょう？
気になる味わいや、試作はまた後日ご紹介させていただきます。

新しく、知り合いになった方から
こんな素晴らしい言葉をかけていただきました。

『ノワドココのＨＰを見て、食材一つ一つにこだわりと誇りを持ち
使われていることが分かります。
ビゴール豚を育てている、フランスの牧場の方たちも
きっと嬉しく思われることでしょう。
ビゴール豚の良さを日本に広める人間になって下さい！』

私に、どこまでのことができるか分かりませんが
精一杯頑張ります。

本当に、嬉しく感激しています。
ありがとうございます。

おせち料理の食材探し続き
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【オーヴェルニュ】

37 Aligot ～アリゴ～

　　ジャガイモ、ニンニク、トムチーズ、生クリームを混ぜ
　　糸を引くまでよくかき混ぜる
　　簡単に言うと、じゃがいもとチーズのチーズフォンデュ。
　　
　　当店のおせちは、１０月頃に完売する物もあるのですが
　　以前、レストランのお客様に
　　おせちの先行予約特典として、チーズフォンデュをプレゼントしたところ
　　数人の方に、販売してほしい！　と言われ
　　その後、商品として存在しないのですが
　　売れ続けているのです。

　　今年の冬は正式に販売できるように・・・と考えてはいるのですが
　　このアリゴを食べて、冬に食べたい一品が
　　更に想像力を盛りたててくれるような、そんな期待感があります。

38 Cousinat ～栗のスープ～

　　オーヴェルニュは、フランス中央の高地地帯
　　素朴な煮込み料理が多く、
　　フランス料理の基が守り続けられている土地といえる。

　　この１品も、同じことが言える。
　　野菜や鴨や豚などのくず肉と共に栗を加え、栗で濃度をつける。
　　この他、この地では栗を使った料理が多く
　　肉の詰め物やタルト、ピュレにして付け合わせにする。
　　レストラン ノワドココの地元、止々呂美も栗の銘産地
　　その名も“銀寄せ栗”
　　高級な栗として、愛されています。
　
　　おせちの栗きんとんは、どちらが向いているのかな・・・なんて
　　やはり、おせちは和栗でしょうか？
　　でも当店のきんとんは、カスタードと合わせたり
　　クレープ生地で包んだりするので、やはり洋風の勝ちかな？
　　

本日は食べたいリスト約４０品中、37～38品目を紹介しました！