おせち　２０１０年版 洋風おせち計画 vol.27

とうとうやってきました！

今、関西国際空港にいることが不思議です。

思い起こせば、2010年版洋風おせちを考えるにあたり
どういうテーマにしようかと悩み
フランス現地に行き、おせちのヒントを得て、お品書きを考える・・・
という無謀な挑戦を決意したのが、５月。

それから３か月後の現在
本当に、今からフランスに行くのかと思うと・・・
なんだか熱い思いがジワジワと込み上げてきました。

とりあえず、ノワドココ一行は
今からフランス一周“美食の旅”に出かけます。

今日から毎日フランスで学んだり、食べたり、飲んだり・・・
食に関する驚きの情報をできるだけ更新する予定です！

今回限りのお得な企画など、催しを考えています。
どうぞ、お楽しみに。

おせち料理の食材探し続き<最終回>
（早期予約特典つき2010年版おせちのご予約はコチラから→　）

【オーヴェルニュ】

39 Petit Salé aux Lentilles ～豚肉とレンズ豆の煮込み～

　　塩漬けの豚は、この土地では定番の素材で
　　様々な料理によく使われます。
　　この料理は、ペルポワとレンズ豆と共に煮込んだシンプルなものだが
　　こういう料理に素材の良さとフランス料理の奥深さを感じることが多い。
　
　　このレンズ豆ですが、メガネのレンズの形をしていることから
　　レンズ豆と言われるモロッコ源産の豆です。
　　実は私、個人的にモロッコに興味があり
　　南仏修業中、時間を作りモロッコまで行こうと
　　旅立ったのですが、大変長い道のりだということに途中で気づき
　　引き返してきた思い出があります。
　　まだ、その夢は果たせていませんが、いつか行きたいですね。

40　Pintade Farcie aux Morilles　～ホロホロ鳥のファルシ　モリーユ添え～

　　この地に生えるモリユー（日本語：アミガサダケ）は　　
　　フランスの中、名高く特に美味。
　　ホロホロ鶏に、仔牛のムースやハーブ、エシャロットと共に
　　モリユーを詰め、蒸し焼きにします。
　　滋味深いホロホロ鶏にまけない味と香りを放つモリユーに
　　うっとりするくらい美味。
　　私の料理では、よく肉料理や魚料理のソースにフランス産のキノコを
　　入れて仕上げるのが好きで、よく作ります。
　　この料理も食べない訳にはいきませんよね。
　　

本日は食べたいリスト約４０品中、ラスト39～40品目を紹介しました！

ドーハ行きカタール航空のアナウンスが・・・

そろそろ登場時刻です。

では、行ってきます！