梅山猪を使った商品についてのお知らせ

不況のあおりを受け、幻の豚“梅山猪”の牧場が閉鎖したため
残念ながら、１年半の間販売を休止致します。

 

現在、ある畜産業界の知人により
『梅山猪を赤ちゃんから育てる！』と言って下さる方が現れ
そこで、飼育していただけることになりました。
・・・が、梅山猪は一般的な豚の飼育期間より1.5倍～2倍
およそ、丸１年と数か月かかります。
ですから、精肉となり当店に届くのは
2010年の年末頃ということになります。

 

 

梅山猪なしで、１年半の間この先の商品は・・・？
というお問い合わせを沢山いただいておりますので
ここで、整理してご案内させていただきます。

 

【フレンチ角煮】　<←商品ページはコチラ>　

【思い出】
　　おせちの定番の一品からスタートしたフレンチ角煮。
　　１月５日より、ノワドココは新年スタートするのですが
　　おせちを食べた方が、『フレンチ角煮　美味しかった』
　　と、こちらが聞かなくても、皆様口を添えて
　　『角煮が美味しかった』と褒めていただき
　　『単品で販売してほしい！』というお客様からのご要望がきっかけで通販をスタート。
　　その後、ミヤネ屋をはじめ多くのメディアに取り上げられ
　　最高７か月待ちにもなった、当店の名物料理。

 

【今後】　
　　梅山猪の代わりに、イベリコ豚を代用します
　　価格的には、梅山猪より仕入れ値が高いのですが
　　最初はお試し価格で、販売させていただきます。（詳しくはコチラ）

 

 

【ハンバーグ】　<←商品ページはコチラ>　

【思い出】
　　ロールキャベツ・ハンバーグは、骨の周りに付いている
　　切り落とし肉とラルドを使い、仕上げることで旨み、熟成香が加わりました。
　　梅山猪の骨から作り上げたソースはビックリしました。
　　ソースが冷やすとプリップリに固まるんです。
　　コレが良質のコラーゲンなんだ～。って感動したことを思い出しました。

 

【今後】
　　鹿児島より正真正銘の黒豚の入荷が、少し前に決まりました。
　　９月中頃に、黒豚とＡ５ランク神戸牛のハンバーグを再販致します。
　　※黒豚は、よく類似品が出回り値段もバラつきがありますが
　　黒豚と名乗ることの許された黒豚指定牧場の物を使用します。

 

 

【ロースハム】　<←商品ページはコチラ>

【思い出】
　　ＴＶ出演でフレンチ角煮が７か月待ちになった約１年前
　　一か月で５頭分仕入れたときに、もも肉が余りすぎて困った挙句、ハム作りをスタート。
　　脂身の多いハムがお客様に受け入れていただけるか
　　非常に心配したことを覚えています。　　　　　　　　
　　分厚い脂身がおいしかった！　と感想メールを頂き、大変嬉しかったです。

 

【今後】
　　申し訳ございません。
　　現時点では、フランスに行き、ビゴール豚の仕入れが可能になった時点での販売。
　　もしくは、梅山猪が精肉となって、仕込み始めて
　　ロースハムに仕上げる事ができるのは、２０１１年の春頃です。

 

 

【フレンチカレー】　<←商品ページはコチラ>

【今後】
　　黒豚の骨と神戸牛の骨を丸３日かけて煮込み、カレーのベースを作ります。
　　中に入る豚も、黒豚（肩ロース肉）を使用します。

 

　　今、フレンチカレーが意外と売れています。
　　『大変おいしい・・・』と
　　感想メールもたくさん頂き、それほど、評価が高いのなら
　　更にこだわりのカレーを作りたいと考えるようになり
　　今回のフランス研修で、カレーに使う食材やヒントを見つけたいと考えています。
　　
　　カレーの再販予定は・・・９月下旬頃です。

 

 

【ラルド】　<←商品ページはコチラ>

　　　沢山在庫が冷凍庫に残っているので、メルマガ会員様限定などで
　　　どんどんサービス価格で販売する予定です。

 

 

 

今回の研修旅行で、豚牧場の見学に行く予定です。
目的はもちろん、梅山猪の代わりの豚の仕入れです。
（ビゴール豚　フランス・バスク地方）
フランスの料理番組でグルメな食肉として
多数出演し、話題を呼んでいるのですが
なんと、古代ローマ時代に既に伝統の豚と祭り上げられていたそうです。

 

輸入となると、リスクを伴いますので結果は分かりませんが
現在勉強し、準備を整えております。
問題が山積みで可能性は現在の時点で
50%としかいえませんが、最後まで頑張ります！